春日部 笑おう会のプレ開催が無事終了しました。
途中退席や途中参加の方も含め、当事者4名、ご家族1名、支援者3名 主催2名 計10名と、満員御礼での開催となりました。参加してくださった方に深く感謝申し上げます。
プレ開催ということで、代表者挨拶として「春日部 笑おう会」を立ち上げた経緯と目的を伝えるところから開始しました。初めての開催もありとても緊張している中、想定外の事が起こりパニックになっていたので、まとまりのない挨拶になってしまいました。
そのあと、みんなで自己紹介(名前(ニックネーム可)、お住まい(市町村)、立場(当事者、家族、支援者等)、参加しようと思ったきっかけ)
さいたま市当事者会の「高次脳機能障害さいたま これからの道」に参加した際に紹介されたという方もいらっしゃいました。ご紹介ありがとうございます!
フリートークでは、就労で高次脳機能障害の認知度が低いための苦労話や、就労支援だと工賃よりも交通費の方が高くなってしまうという実情を伺いました。また、医療機関のお話しや、家族でも高次脳機能障害を理解することの難しさなど、時間ギリギリまで話題が絶えませんでした。同じ障害を持つ者同士で分かり合えるところがあり嬉しく感じながらも、人それぞれ障害特性が異なるため苦労している部分が違う方の声を聞き、この障害の難しさを改めて感じました。家族目線のお話や医学に詳しい方からみた高次脳機能障害の理解についてのお話はとても参考になりました。
最後に、会の感想を伺い、予定時間を少しオーバーして閉会しました。
想定外のことがあり、前半はバタバタしてしまいましたが、楽しくお話ができたのではないかと思っています。今回の反省や、いただいた感想を元に、よりよい会にしていきたいと思います。
ご参加してくださった皆様ありがとうございました。
またご参加いただけると嬉しいです!
左:石川春日部市議会議員 右:白土埼玉県議会議員
なお、今回、白土埼玉県議会議員と石川春日部市議会議員が顔を出してくださり、春日部市役所福祉部長に確認してくれた今後の障害者支援に関する姿勢を教えてくださいました。
当会で出た声を今後の政策作りに活かしていきたい、また機会があれば参加してくださると高次脳機能障害に対する暖かい声をいただきました。高次脳機能障害を取り巻く環境づくりに活用していただけるよう当会で出た声は適宜共有していきたいと思います。