春日部市身体障害者福祉会主催の出前講座『防災講座 地震に備えよう』に参加させていただきました!
皆さんご興味があるのか、会場は満席でした!
今回は、春日部市危機管理防災課の方が能登半島地震の現場に足を運んで体感された事をスライドを用いてわかりやすく説明してくれました。
昨今、各地でいろいろな災害が発生しています。明日は我が身。いつ大災害が春日部市を襲うかわかりません。自身が暮らす市や町で防災について学ぶ事は大切だと思いました。
・避難場所
・自宅内での避難方法
・万が一の備え
大変勉強になりました!
春日部市災害ハザードマップを見て、我が家でも早速避難場所の確認をしました。皆さんは家族で避難場所を決めていますか?
私は『直下型の淡路大震災』を経験したので、自分の体験を少しお話しさせていただきました。
少しだけ『イメージ』をしていただきたかったのです。
自宅地域で災害があったとして…
もし車道が割れていたら
・車は走れるのか?走れなかったら足が悪い人はどうするの?
・人混みを歩けるのか?お祭りみたいに交通整理されていない中、パニックを起こした人がたくさん居たらどうなるのか。
普段は困ったら頼りにしているけど…
・消防車は呼んだら来るのか?
・救急車は来るのか?
・病院は…?
ビルや高い建物の場合は?
・高層階に住んでいてエレベーターが止まったら家族は移動できるのか?
・加齢や障害で足が悪くなったらどうすればよいのか?
自分で歩けない方が居たら?
・40kgの人でさえ、2人で両脇を抱えながら歩くのは本当に大変だけど…
避難所に移動したとして…
・トイレ問題はどうなっているの?
・病気を持っている場合、薬は何日後に手に入るの?
などなど…
普段から近隣で声を掛け合って助け合う!
本当に大切だと思いました。
少しだけ『リアル』に想像していただけたら対策を考えられるかと思い体験談を話しましたが、話し下手なんで伝わったのか不安😥
非常時は避難所に辿り着くのも、本当に大変なんですよね。
当たり前が当たり前でないんですよ。それは当然やってくるんです。
因みに私は持病があり『てんかん発作』で突然倒れたり、『高次脳機能障害の社会的行動障害』で怒ってしまったり、光や音に過敏なので集団生活ができるのか…ものすごく不安です。
災害が起きる前に少しでも準備をしておこうと考える良い機会になりました。
高次脳機能障害は想定外のことが起きると異常にパニックになるので(笑)、皆さんも是非準備しておきましょう!